500万円から保有できる不動産との出会いから
1フロアのオフィスオーナーになった理由
【弊社物件保有オーナー様の声】
目次
コロナ禍による財政出動の出口戦略が見えない中、「資産を守り、育てる」ということは、個人でも企業でも同様の課題です。今ある資産をどこに振り分けていくかで未来の資産価値は大きく変わります。不動産を資産ポートフォリオに組み込むことで、資産全体の安全性が高まるということは広く知られていますが、一般の投資商材より高額となる傾向にあり、心理的ハードルは上がります。それでも、ハードルを乗り越えて個人の資産形成、企業の財務基盤強化のため、「想いを叶える」ために一歩踏み出す方もいます。本セミナーでは弊社物件保有オーナー様に登壇いただき、不動産小口化商品「Vシェア®」との出会いをきっかけに「区分所有オフィス®」を保有された軌跡についてお話しいただきます。
本業が苦しくなったときに、
手を打つための手段を設けておく大切さ
三宅産業株式会社(香川県)
代表取締役社長 三宅 慎二 様
——まずは貴社の業務内容について教えてください。
創業は明治元年ですから、今から150年以上も前になります。その頃は石炭の販売を手掛けており、石炭がエネルギーの中心だったため安定した経営を続けていました。ところが高度成長期に入ると、その主役が石油に変わる「燃料革命」が起こります。石炭を中心に取り扱っていた企業は軒並み経営危機に陥りました。
そこでLPガスの販売業等、経営の多角化を図ることで危機を乗り越えました。現在は経営理念の「美しい生活の創造」を旗印に、住宅設備の販売や工事、太陽光発電システム販売・施工と売電、リフォーム工事の施工など、香川県をベースに幅広くビジネスを展開しています。
——三宅社長には2017年に、個人で「Vシェア」を3物件ご購入いただきました。その理由はどのようなものでしたか。
一度「区分所有オフィス」の営業に来ていただいたボルテックスの社員がとても優秀で、そのときは購入をお断りしたのですが、どこか自分の中で「申し訳ない」という気持ちがありました。「またお付き合いをしたいな」と思っていたところに、改めて「Vシェア」のご紹介をいただき、じっくりと話を聞くことにしました。
低金利時代にあって、銀行に預金しても得られる利息はごくわずかです。また将来のことまで見越した場合、現金を都心の商業地にあるにある不動産に置き換えることで相続税の評価額が下がるなど、さまざまなメリットがあることを知り、当面必要としていない資産で「Vシェア」を購入し、配当を得るというのも悪くないかなと思えたのです。「Vシェア」も確かに利回りがそれほど高い商品ではありませんが、ローリスク・ミドルリターンの投資で、気がついたら年に2回ほどお小遣いが入るようなら、銀行に預けているよりもいいと判断しました。
——その後、法人として「区分所有オフィス」をご購入もしていただきました。こちらの経緯はどのようなものでしたか。
「Vシェア」の購入者で、その後「区分所有オフィス」の購入へと発展するケースは、全体の2%という話を聞きました。確かに私も最初にご案内をいただいたときには、ハードルが高いなと感じていたのは事実です。
その後、ボルテックスの宮沢社長がわざわざ香川まで来てくださり、話をする機会がありました。「私のような地方の経営者ではなく、資産をたくさん持っている東京の経営者に勧めたほうがいいのでは」と話を向けたところ、宮沢社長は「お客様の中に東京の経営者の方も多くいらっしゃいますが、私たちは地方の経営者にこそ、その有益性を知ってもらいたいのです」と語ってくれました。その志が私の背中を押し、購入の決断に至りました。
——「Vシェア」・「区分所有オフィス」とご購入していただきましたが、現在はどのように感じていますか。
私の父の時代は、無借金経営が美徳とされていました。しかし時には決断をして、借金をしてでも将来に向けた投資をしなければ、大きなこと成し遂げるスピードは上がらないと思っています。もちろん無謀な借金であってはいけませんが、安全性の高い投資であれば、やってみる価値はある。ボルテックスと付き合うようになってから、そんなことを少しずつ学ばせていただきました。
確かに「不動産投資」というものに悪い先入観のある人には、反対されたこともありました。当社のように一族経営の会社では、家族からも許可をもらわなければならないケースも多いかと思います。しかしすべての判断において、全会一致の同意を得ることは難しいと思います。そこで経営者としてのリーダーシップを発揮し、決断を下すことも時には必要です。投資というものは、自分で勉強し、実際に体感しながら、少しずつ経験を積んでいくことが大切です。「Vシェア」から「区分所有オフィス」の購入に発展する2%に入らなければ見られない景色がある。今はそう感じています。
——最後に、「Vシェア」や「区分所有オフィス」に興味をお持ちの経営者の方に、メッセージをお願いします。
まずは本業に全力で取り組むことが大前提ですが、それが苦しくなったときに備えて、手を打つための手段を設けておくことは大切なことです。私はボルテックスに、本業以外の不労収入を得ることの素晴らしさを教えてもらいました。皆さんにも興味を持ってもらい、新しい世界への一歩踏み出してもらいたいと思います。
手を出しやすい「Vシェア®」を経験し、
投資に対するハードルが下がった
有限会社ジュンちゃん牧場(北海道)
代表取締役社長 齋藤 丈 様
——まずは貴社の業務内容について教えてください。
北海道川上郡で、食肉用の牛を生産しています。自社の牧場で約4,400頭の肉牛を飼育しているほか、獣医師の免許も保有しているので、近隣の牧場へ往診する活動もしています。
——2021年3月に「Vシェア」をご購入いただきました。ご購入に至った理由をお聞かせください。
ボルテックスに出会ったのは2016年でした。丁寧に説明いただき、「Vシェア」がいいものであることは分かっていたのですが、北海道で暮らしているため東京の不動産のことはまったく分かりませんでしたので、躊躇していました。幸い、会社に資金的な余裕ができたタイミングで再びご案内いただき、試しにやってみたという感じです。そこに至るまで、約5年間かかってしまいました。
肉牛の生産というビジネスでは、資産のほとんどが「牛」です。生き物が資産であることの危険性については認識していましたから、不動産という別の資産を購入することで、リスクを少しでも分散したかったというのが購入の理由の一つです。
——「Vシェア」の購入から2カ月後に、続けて「区分所有オフィス®」もご購入いただきました。その理由をお聞かせください。
これまでの人生で不動産を購入したことはありませんでした。しかし「Vシェア」は割と手を出しやすい金額でしたので、やってみようかという気持ちになれました。それを経験し、「不動産を買うということは、こういうことか」と学ぶことができたので、自分の中での投資に対するハードルが下がったというのが大きいですね。
現金の価値が下がっている時代、それを貯金しているだけではリスクになりかねないと思います。手堅い「不動産」という手段で資産を運用することが、本業を守るための「攻め」の経営につながるのではないか。それには「Vシェア」だけでは寂しいなと感じるようになり、「区分所有オフィス」の購入にも踏み切りました。
——ご購入にあたり、ご家族や周囲の方の反応はいかがでしたでしょうか。
周りには不動産の運用をしている人はほとんどいませんし、まして東京の不動産など、縁のない世界のものです。ほどんどの人が反対でしたし、金融機関からもなかなか理解を得ることができませんでした。 しかしボルテックスは、そのような状況でも私にずっと寄り添って話をしてくれました。ボルテックスでなければ、不動産を買うことはなかったでしょう。しっかりとした信頼関係ができていましたので、最後は自分の判断で購入を決めました。
——現時点で、何か不満や不安はありますでしょうか。
購入してよかったという気持ちです。特に不満はありません。保有している物件の価値が下がるという不安は感じていませんが、売却する際は、どうなるかという思いは漠然とあります。
——コロナ禍においても、東京のオフィス市況はそこまで変化しておりません。これはしっかりとしたマーケットが構築されている証拠です。またボルテックスには約1,000社におよぶ企業とのコネクションがあります。万が一「売却をしたい」というお気持ちになられたとしても二次流動性のマーケットもありますので、ご安心いただければと思います。さて最後に、齋藤社長は、今後の東京の不動産市況について、どのように考えていらっしゃいますか。
世界の大都市と比較して、東京の地価はまだ安いと感じています。コロナ後には世界各地から投資の対象として注目されるでしょうから、今のうちに東京の不動産を購入しておくことが賢明だと思います。財務状況にもよりますが、当社も資産が増えてくるようであれば、また新しい物件を購入するかもしれません。
また今は、食肉業の六次産業化が進んでおり、生産者が直接、肉の販売をするケースも増えています。将来的に東京で店舗を持とうということになったら、ボルテックスさんにサポートをお願いします。