時代のニーズを捉えながら
自社に関わるメンバー全員で百年企業へ
竹並建設株式会社 代表取締役
竹並 達也 様
デザイン性と機能性が両立した
時代が求める家づくりを提案
埼玉の本庄市に拠点を構える竹並建設は、大工だった祖父が1930(昭和5)年に創業し、現在では戸建て住宅から商業施設まで幅広く手がけている総合建設会社です。仕事の依頼は埼玉県内のみならず全国各地におよびますが、コアエリアは片道2時間以内の関東圏です。住宅も施設も建造物は完成したら終わりではありません。30年、40年と長く利用していただくものなので、不具合が生じたり破損したときは、すぐ駆けつける必要があります。お客様に安心していただくために、アフターケアまで手厚く行う。それが私たちの強みです。
また、数年前から力を入れているのが注文住宅です。デザイン性と機能性を高い水準で兼ね備えた住宅を手頃な価格で提供する住宅ブランドR+house(アールプラスハウス)を採用し、時代に即した家づくりを提案しています。私たちは施工を主としてきた会社なので、強度や機能性を重視する一方、デザインの発想に乏しいところがありました。新しい家づくりを模索し、たどり着いたのがR+houseです。R+house の住宅は第一線で活躍する建築家のデザインのもと、高気密・高断熱・高耐震にこだわった造りが特徴です。その機能性はエアコン1台で家全体をまかなえるほど優れています。無駄なコストを省き、手の届く価格で提供することにも注力しています。そのために間取りやイメージのみならず、趣味や生活習慣まで細かく伺って、ライフスタイルに沿った家づくりを展開しています。
若手のうちから仕事を任せて
経験豊富な人材を育成
建築物、特に注文住宅に同じものは二つとありません。だからこそ私たち建設会社に求められるのは豊富な経験をもとにした柔軟な対応力。当社の社員には若いうちから積極的に現場を任せ、フォローしながらも経験を積ませて、どのような問題に対しても迅速で的確な対応ができる人材育成を心がけています。
仕事は充実した人生を歩むための術であり、社員には伸び伸びと取り組んでほしいと思っています。そのためにも竹並建設を100年、150年と続く安定した企業に成長させていくことが大切だと考えています。ボルテックスの物件購入を決めたのも将来を見据えてのことです。宮沢文彦社長の著書を読み、「次世代に資産を引き継ぐ」という点にとても共感しました。東京のプライムエリアの不動産は価値が下がりにくいですから次世代に残せますし、そこから得る収入は本業でさらなるチャレンジをするときの支えになると思っています。
竹並建設があるのは一緒に働く社員や職人・業者がいるからです。みんなで共生して地場を中心に着実に実績を積み重ねていくことが社の成長であり、地域活性化に貢献することにもなると信じています。
お客様紹介
竹並建設株式会社 代表取締役
竹並 達也 様
事業内容
建設業 住宅、店舗、ビル、オフィス、公共施設など建造物の建設コンサルティングやプランニング、設計、施工管理、CAD、設備工事等
- 所在地
- 〒367-0035
埼玉県本庄市西富田303-1 - URL
- https://www.takenami.co.jp/
1971年埼玉県生まれ。横浜国立大学卒業後、他社にて8年間の施工管理業務を経て、祖父が創業した竹並建設に入社。取締役副社長等を経て2013年に代表取締役に就任した。業界では比較的若手のリーダーとして新たな取り組みにも積極的に挑戦。「R+house」の採用もその一つ。1級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士。息抜きは海釣りで、釣った魚介を調理して食べる瞬間が至福のひと時だという。