「経営の新常識を創り、日本の未来を切り拓く。」というミッションを推進するシンクタンクとして、『100年企業戦略研究所』を設置いたしましたのでお知らせいたします。
【設置の目的】
情報発信やセミナー開催などを通じて、「1社でも多くの日本企業の事業継続性を向上させる」ことを活動の目的に『100年企業戦略研究所』を設置いたしました。
【設置の背景】
これからの時代は供給の限られた資産、そしてその希少性が永く価値を持つようになります。その一つが東京の都心5区に代表されるプライムエリアであり、『世界の都市総合力ランキング(GPCI) 2017』では、東京はロンドン、ニューヨークに次ぐ世界3位となりました。東京は世界の大都市を上回る魅力的な都市インフラを持っており、今後も非常に強い需要を見込まれている事から、海外投資家からも注目されている資産の一つであると言えます。
全国で創業100年以上の長寿企業が最も多く集まっているのも東京の特徴の一つです。その東京の長寿企業を業種別にみると、「貸事務所業」が第1位になります。優良な不動産を持つことは、企業経営にきわめて高い安定性をもたらすという、何よりの証拠でもあります。
―都心の商業地に建つオフィスビルを区分で所有し、本業に不動産賃貸業を組み入れ、本業と連動しない形の収益源を確保することで、本業の事業継続性を向上させることを図る―
『100年企業戦略研究所』では、1社でも多くの長寿企業づくりに貢献してまいります。
【活動内容】
ボルテックスのビジネスモデルである「供給開発と需要創出」について「不動産Tech&Research」、「100年経営コンサルティング」の両面から調査・研究、情報発信することで社会貢献を実現してまいります。
「不動産Tech&Research」
一極集中する「東京」の開発事例など最新情報の収集、移り行く価値や魅力の発信を通じて、「東京」で不動産を持つ意義を考察していきます。また社外の不動産研究機関との提携により、独自の不動産インデックスの開発など、区分所有オフィスのパイオニアならではの情報発信を担います。
「100年経営コンサルティング」
全国主要都市で順次開催している長寿企業の経営哲学やノウハウなどを共有する経営者イベント「THE EXPO 百年の計」をコアとして、長寿企業づくりのコンサルティングと長寿企業のネットワーク化を実現し、100年企業づくり、地方創生のために金融機関・官公庁・自治体との連携を強化することで、社会貢献の一端を担います。
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