百十四銀行の「114サステナビリティ・リンク・ローン」は、企業のCSR戦略と連携したSPTs（サステナビリティ･パフォーマンス･ターゲット）を設定し、金利などの貸付条件をSPTsに対する企業のパフォーマンスと連動させることで、SPTsの達成を後押しするとともに、持続可能な環境・社会の実現と経済成長の促進・支援を目指すものです。「114サステナビリティ・リンク・ローン」は、株式会社格付投資情報センター（R&I）より、国際的な原則であるサステナビリティ・リンク・ローンの原則および環境省のサステナビリティ・リンク・ローンガイドラインの趣旨に沿ったフレームワークである旨の第三者評価を取得しています。
当社が展開する「VORT®」シリーズおよび管理物件は、都心5区を中心に190棟を超えており（2024年10月末時点）、建築物省エネルギー性能表示制度 BELS認証（Building-Housing Energy-efficiency Labeling System）を取得した実績は69棟（2024年11月現在）に上っています。優れた環境性能を有する不動産の形成により、CO2排出量の削減等、環境や社会への配慮に努めておりますが、より環境保全に貢献すべく、このたびの「114サステナビリティ・リンク・ローン」において、当社は「VORT」シリーズの仕入件数に対するBELS（★4・5）取得件数の割合をSPTsとし、下記のように目標を設定しました。
当社は、環境不動産（グリーンビルディング、ESG不動産）の促進など、社会・環境問題の解決に資する取組みを一層推進し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
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