当社は、株式会社三井住友銀行(東京都千代田区 頭取CEO 福留 朗裕、以下三井住友銀行)をアレンジャーとする「SDGs推進支援シンジケーション」に基づくシンジケートローン契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
■「SDGs推進支援シンジケーション」とは
「SDGs推進支援シンジケーション」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(東京都品川区 代表取締役社長 谷崎 勝教、以下日本総研)が、企業におけるSDGsへの現状の取組み姿勢や、本業との関連性を分析し、事業活動を通じた今後のSDGs貢献への道筋を提言する融資商品です。
■日本総研によるSDGs評価
日本総研が、当社における下記の事業を通じたSDGsへの取り組み姿勢について診断しました。「区分所有オフィス」の分譲事業による中小企業等の資産形成、環境不動産認証取得を通じた建物のエネルギー効率改善、在籍型出向「Vターンシップ®」事業によるリスキリングの促進や企業の活性化がSDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると評価されました。
【SDGs評価内容概要】
①「区分所有オフィス」の分譲事業による中小企業等の資産形成、環境不動産認証取得を通じた建物のエネルギー効率改善
◆目標8:働きがいも経済成長も
(8.3)生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
■区分所有オフィス
■Vシェア®
◆目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
(7.2)2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
■「VORT®」シリーズの環境への取組み
②在籍型出向「Vターンシップ事業」によるリスキリングの促進や企業の活性化
◆目標4:質の高い教育をみんなに
(4.4)2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
■Vターンシップ®
◆目標8:働きがいも経済成長も
(8.2)高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
■Vターンシップ®
■シンジケートローン契約の活用について
当社は、「SDGs推進支援シンジケーション」に基づくシンジケートローンを「区分所有オフィス」事業、環境不動産認証取得を通じた建物のエネルギー効率改善、在籍型出向「Vターンシップ」によるリスキルの促進活動の資金として活用いたします。今後も、「経営に新常識をもたらし富の再分配を実現することにより、社会における格差の拡大とそれによる分断を是正する」というパーパスに基づき、社会・環境問題の解決に資する取組みを一層推進し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
「SDGs推進シンジケーション」に基づくシンジケートローン契約締結のお知らせのプレスリリースPDFはこちら
7月
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