当社は、SPC(特別目的会社)を通じて出資している『小郡(おごおり)ロジスティクスセンター』が2024年2月29日に竣工し、2024年3月1日に𠮷田海運ロジソリューションズ株式会社(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長 𠮷田 康剛)がテナントとして入居しましたのでお知らせいたします。 本件は、当社として初めての物流施設への出資案件となります。
優先出資者は当社のほか、株式会社アスコット(東京都渋谷区 代表取締役社長 中林 毅)、日本国土開発株式会社(東京都港区 代表取締役社長 林 伊佐雄)です。アセットマネジメント業務はシービーアールイー株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長兼COO 辻󠄀 貴史)、株式会社ボルテックス投資顧問(東京都千代田区 代表取締役社長 五味 勝彦)、プロパティマネジメント業務はシービーアールイー株式会社が受託しています。
■本施設の特徴
1. 物流効率性と通勤利便性を兼ね備えた立地
周辺は高速道路のクロスポイントであり、九州各県のICまで車で約3時間の距離に位置する九州における交通の要衝です。本施設は大分自動車道筑後小郡インターチェンジに隣接した立地で、大分自動車道、九州自動車道、長崎自動車道が交わる鳥栖ジャンクションまで10㎞圏内にあり、九州全域への配送を担う物流拠点です。また、人口約30万人都市の久留米市からも通勤圏内であり、甘木鉄道 今隈駅まで徒歩9分と近いため、通勤にも利便性が高く、スムーズな雇用人材の確保が期待できるとともに、本施設誕生にともなう地域雇用の活性化も見込まれます。
2.汎用性を踏まえた施設仕様
●CASBEE A ランク取得*。1棟5,000 坪の環境配慮型物流施設
(2分割利用が可能なボックス型ドライ倉庫)
●幅8mの庇を設置し、全天候型のオペレーション対応が可能
●貨物EV2基・垂直搬送機3基と充実した上下搬送設備
●区画ごとに専用の事務所・休憩室を設置
* 「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法です。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。
3月
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