■ 重層都市・東京
―― 足元に眠る「かつての決断」
私たちが今日目にする東京の街並みは、近代以降につくられた都市の姿だけではありません。
その足元には、中世の湊、江戸氏や太田道灌による築城、徳川家康による都市の再編集、明治以降の資本投下、そして災禍のたびに繰り返されてきた復興と再編の歴史が、幾重にも重なっています。
今回の記事では、浅草や品川に代表される中世東京湾岸の物流網から、江戸城を中心とした都市構造、さらに皇居、日本橋、上野、丸の内へと受け継がれてきた「場所の力」に注目。
東京がなぜ150年以上にわたり「中心」であり続けてきたのか、その理由を、都市に刻まれた“地層”から読み解きます。
東京は、完成された都市ではありません。
過去の決断を積み重ねながら、今もなお新たな機能を上書きし続ける、終わりのない再編の都市です。
足元に眠る歴史をたどることで、東京という都市の価値をあらためて見つめ直す一篇です。
■ 記事を読む
■ バックナンバーも、あわせてどうぞ
これまでの連載記事も、note上にてお楽しみいただけます。
note『東都逍遥』

Comments are closed.