■ 火と水が育てた江戸の魂
―― 鳶・川並・木遣り、深川に息づく職人の技
スカイツリーがそびえ、湾岸に高層ビルが林立する現代の東京。しかしその足元には、400年にわたって積み重ねられてきた職人たちの技と誇りが、静かに、力強く息づいています。
今回の舞台は、深川・木場。
かつて日本最大の材木産業が栄えたこの地で、「鳶(とび)」と「川並(かわなみ)」という二つの職人集団が、東京という都市の骨格そのものを担っていました。
高所を命綱なしで舞い、火事場では建物を壊して延焼を食い止めた鳶。
水面に浮かぶ丸太を鳶口一本で操り、熟練の眼力だけで材木の体積を算出した川並。
そして、その二つの魂をひとつに結びつけた「声」―― 木遣り。
職業としての姿は変わっても、歌はタイムカプセルのように技と誇りを包み込み、今もこの街に響き続けています。
■ 記事を読む
■ バックナンバーも、あわせてどうぞ
これまでの連載記事も、note上にてお楽しみいただけます。
note『東都逍遥』

Comments are closed.